KADOKAWA・集英社 挑み続ける人へ― 2社連合登頂プロジェクト

各界著名人の方から熱いコメントをいただきました!

順不同・敬称略

「人生の大先輩が、若者に大事なことを教えてやろう」みたいな映画なのではないか~と思いこんでいたので、ちょっと身構えていたのですが、思いの外に「するっ」と熱いものが飲みこめました。雪山の話なのに火傷しそうでした。

小説家 日日日

異能の人間は、崇められ、敬われ、羨まれ、あるいは、妬まれ、疎まれ、忌避される。何故なら彼らは我々に「人間とは何か」という根源の問いを、否応なしに突き付けてくるからだ。氷牙の如く

作曲家 新垣隆

私がエベレスト冬季北壁に挑んだのが1983年と85年。時代背景といい、実名で文中に登場してくる諸先輩方の名や団体名など、どんぴしゃり入り込みシンクロした。
世界中の誰もが謎と感じていたマロリーとアービンの行方。
また孤高の山に挑む人間の心理と身体の極まり方、そしてそれを取り囲む人間たちの歪みに緊迫し息がつまる。

羽生と深町の何かに憑かれだような、呪縛的な山に対する生き方が自分にのりうつり、リアルな描写から想像できる美しいヒマラヤの峰々とカトマンズの喧騒、そして日本の親近な山々の情景がスクリーンとなって頭の中を巡り、登場人物の一人となってしまう錯覚に陥った。

エベレストへの8回の登山を含めて、8000m峰への登山回数は18回。山岳の歴史や浪漫を肌で感じてきたつもりだが、まだまだ未知なるものだらけと想った。
この映画の公開後すぐに、私は再びエベレストの登山に向かうが、ふと岩棚の人影を捜してしまうかもしれない…。
無事の下山を強く“想い”たい。

国際山岳ガイド:日本唯一のエベレスト公募隊隊長・登頂5回 近藤謙司

漫画家 ヤマザキマリ

落涙落涙また落涙。この物語を書いて本当によかった。この映画は原作者に突きつけられた刃物だ。過去のぼくからの挑戦状のようなものだ。なまけないことをあらためて誓う。

小説家・『エヴェレスト 神々の山嶺』原作者 夢枕獏

「エヴェレスト 神々の山嶺」